2017/05/29 │ 未分類
5月16日(火)に呉地区 社労士成年後見自主勉協会、
5月17日(水)に安佐南区 ケアプラン作成機関連絡会にて
成年後見制度の研修を行いました。
社労士、ケアマネそれぞれの視点から
これまで私自身が関わらせていただいた、いくつかの事例についてキーワードを
挙げながら、それに対応する制度のニーズ、支援方法を紹介しました。
社会保険労務士としては、その人個人のライフスタイルをきちんと認識し、
死後の財産管理等の事務手続きまで生涯を通じて安心・安定した暮らしを送っていただくための、
制度に基づいた自分たちの役割について、
ケアマネ―ジャーとしては、介護の現場で支援を受けるために必要な制度とは何か、社会資源を
つなぎ、適切なサービスを受けられるようにするにはどうしたらよいのかを情報提供しました。
生活歴、病歴、家族構成、環境、ライフステージ、価値観、性別など様々な背景があり、
同じ人生は一つとしてありません。
当然ですが、求めるものもその方によって違うのです。
社会保険労務士、ケアマネージャー、アプローチの方法は異なりますが、
お一人お一人の要望を汲み取り、その方らしく人生を終えるまでのサポートをしていきたいと
いうのが共通の思いではあります。