2017/05/30 │ 未分類
5月16日(火)エム・シー福山
5月22日(月)JDS八丁堀ビル6階会議室 にて
公益財団法人 介護労働安定センター主催の「能力開発啓発セミナー」に講師として招かれました。
今年度から拡充された「介護職員処遇改善加算」の新区分、雇用保険助成金を活用しての
人材の確保・定着・育成について研鑽することを目的に、介護事業所の事業主、管理者、責任者の方に
お集まりいただきました。
より良い環境と待遇を実現するための資金として、処遇改善加算の取得は必須です。
新区分算定要件として、「キャリアパス要件Ⅲ」が追加されました。
任用要件と賃金体系整備を求める既存の「キャリアパス要件Ⅰ」との具体的な違いは、
経験・資格・評価のいずれかに応じた昇給の仕組みを設けることが含められた点です。
この規定例や国の想定する運用方法を解説し、その後、各事業所の課題と対策を
グループワークでまとめていただきました。
将来的な基幹人材となりうる若年層にも訴求力のあるキャリアプラン作り、
また、子育て中の主婦向けに弾力性をもたせた働き方の提示、
即戦力である中高年主力の小規模事業所に活用できる従業員教育制度など、
多角的に人材確保・育成のための仕組みを検討しました。